くず

自分はたったの18歳。まだ高校を卒業したばかり。なのにこんな子供にもわかるほど大人というのは腐ってるのだろうか。

将来吉本に入ってみたい。ほんの少しだけそう思っている。しかしあの会見を見るとそんな気持ちはどこへやら吹き飛んでしまう。全部は見ていないが一部をYouTubeで見ていた。はっきり言ってくそ。断言出来る。

まず質問と答えがあまりにも噛み合っていない。ほにゃほにゃと言うのは事実ですか?に対していちいちごちゃごちゃ鬱陶しい。はいそうです、か、いいえ事実ではありません、のどちらかでいい。それに対しての説明理由、一言でいい。なになにだからです。以上。それなのに事実ではないと否定する時だけやけにはっきりという。本当に腹立たしい。他にも、聞かれたことに対して打ち合わせていたように、これは藤原からの説明で、と言う。副社長の藤原さん。ガキ使に出てくる人。この人はまとも。人の目を見て自分の言葉で話しているから。ごちゃごちゃはしていたが筋は通っていた。でも特に社長。本当に馬鹿だ。なぜあんな答えが通用すると思うのだろう。大企業の社長があんなにもダメなのは終わっている。もっと過激な言葉で書きたいほど腹立たしいが、やめておきます。けどそんな事を思わせてくれる会見だった。人の目を見て、自分の言葉で話す。それだけが相手に伝えることのできる方法だと思う。宮迫さんと亮さんは彼ら自身の言葉で話していた。松本さんと東野さんもそう。極楽の加藤さんの言葉になんて台本があるはずもない。あれが言葉なのだと思う。あれを本心ではない、と疑う人はいない。反論する人、そうじゃない、と思う人はいても、あいつ嘘ついてるな、と思う人はいない。やましいことがあるから、本当のことを隠そうとするから、ごちゃごちゃする。大人はくそ。自分の立場を守ろうとして平気で建前をいう。うそをつく。はっきり思いをぶつけて、申し訳ありませんでしたと謝って、それを教訓に、実際に少しだけでも制度を変える、そう行動に移す、それが最善で最短の道であることをどうして知らないのだろう。思ったことを言う、素直に言う、素直に謝る、本当に大事だと思う。こう思うのはやっぱり子供なのかな?大人の世界はもっと複雑なのかな?政治社会とかでもいつも思う。国会などで議論しているのは本当にしょうもないことばかり。野党が与党の揚げ足を取るだけ。それに対して建前の返しを言う。そこからなにも生まれない。くだらない大人の口論に過ぎない。今あなたはこういっていますがほにゃほにゃ年前に本でこう記述がありますがどういうことですか?とか。そんなもん立場も変われば意見も変わる。また逆にそれを認めて申し訳ありません。そういえば終わるのでは。それからなにも生まれなくないか。もはや大人の議論ではない。どっか別のとこでやってくれ。いつもそう思う。小学生中学生の話し合いの方が生産性があった。相手のダメなところを述べるとともにそれの改善点を述べる。そして話し合いを発展させていく。アウフヘーベンが起きる。そんなことも知らないのか。お互いを批判するだけでは何も生まれない。こう思うのはまだ大人の社会を知らないから?やっぱりそうなのかな。大人の社会はもっと理不尽でどろどろとしたものと聞く。まあ純粋な子供としての意見をここに残しておく。また大人になった時に見返そう。それにしても大人の腐ったところが見えた会見だった。