うっとうしいひと

マックで勉強してたらおばちゃんがじぃっとこっちを見てきた。なんやねんと思ったら、ある紙を見て河合塾ですかぁ、頑張ってねー、と声掛けてきた。鬱陶しいなーとか思ったら、うちの子もね、河合塾でねー、東大理一に行ったんですよーとか言い始めた。聞いてねぇよ、とめちゃめちゃ腹たった。1人で話し始めて、うちの子もほにゃほにゃっていう高校でねー。と聞いて、え?同じ高校じゃん。なにさんですかー、ときいたら知り合いのお母さんだった。ひとつ先輩だった。うちの親とも結構知り合いな人。そのまま3分くらい普通にでかい声で話し始めて自分の名前や出身校、家族のことなどもろもろをまわりにぶちまけたあと、けたけた笑いながら出ていった。1つうえの先輩は柔道部で礼儀正しく、かっこよかったのに。トンビが鷹を産むとはこのことかもしれない。どこにでも鬱陶しいおばはんは存在するのだと思った。