楽しく生きる、たとえ浪人でも

自分もする。ブログというよりはむしろ日記なのかもしれない。ほかの人に見せるというよりはむしろ自分と誰かに残すものなのかもしれない。それでも誰かの心、特に浪人生の心を揺さぶり、そして共感してもらえたのなら最大の喜びであろう。

浪人生となった4月1日。今日から始まる浪人日記。落ちた時はぽかんと心に穴があいたような虚無感、それはその時にはどう足掻いても埋められないもので、同時に周りの将来の開けたやつが眩しく、そして妬ましく思えた。けれど今までの一年の態度を考えれば落ちて当然であった。そんな自分が情けなく、お金を出してもらっている親に申し訳なく思った。そんな中でも何かを忘れようとしたのだろうか、必死に友達と遊び、ゲームをした。それでも4月はやってきた。気持ちを切り替え、勉強しようとした中でもTwitterでは同級生の、新歓会のツイートがあるたび何とも言えない、残念な気持ちに襲われた。自転車通学からもっと遠い駅までの高い定期代を親から貰って新たな定期を買うともっともっと残念な、そして無念な気持ちになった。けれどやるしかないぞ。そう言い聞かせた。

これから始まる1年は多分想像する以上に辛いかもしれない。友達にそう言われたから。けど浪人にしか味わえないこと、浪人にしか出来ない事、きっとあるはず。大学生のヤツらは勉強なんか絶対しない。そんなヤツらに勝てるよう、実際は自分が勝ったと思っているだけかもしれないが、それでもいい。生きているのは自分だから。まずは英検準一級を取りたいと思う。それがセンターの勉強に繋がると思うし。それが正しいかわかんないけど。受験勉強を妨げてしまうのかな。わかんない。でも頑張りたい。あわよくばこの日記を一年続けたい。一年後にはなにかが形になってると思うから。

それではまた次の時まで。